【英語教育】解説!中国の英語教育の実態。日本とどう違う?

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教育事情
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世界の英語教育を知ろう!第一弾、中国編です!

世界の英語教育は日本とどう違うのかを知りましょう。良いところはまねをして、日本の英語教育をどんどん改善していきましょう!

中国の英語教育を調べた論文基に、考察していきます。

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Introduction(導入)

アジアにおいて、特に中国や日本では英語教育にとても力を入れています。中国においては、政府がCBERと呼ばれる政策の下に、英語教育の改革を行っています。

中国の高校に当たる現場においては、国の指定したカリキュラムにのっとり指導が行われている現状です。カリキュラム以外にも、入学試験においても中国全体に大きな影響を与えています。

中国ではある特定の社会的価値観が、中国社会そのものだけではなく、高校の英語教育にも影響を及ぼしています。

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現在の英語教育の状況

中国の英語教育は4つのカテゴリーに分かれています。

  1. 幼児教育
  2. 初等教育
  3. 中等教育
  4. 高等教育

中国の学校は主に2学期制を採用しており、新学期は9月から始まり1月に終わります。そして、2月に2学期目がスタートし7月に終了する流れになっています。

中国の英語教育改革は2001年から始まったと言われています。この年から多くの地域がCBERに参加をし、初等教育、9年間の義務教育期間、そして大学以上に向けた新しいカリキュラムを採用しました。

CBERの究極の目的は、詰込み型教育から、能力開発に重きを置くことです。

中国の教育システムの一番の特徴として、key school system(重点学校制度)があげられます。これは、才能がある子供たちを集めて、より効率よく教育することを目的に設立された学校です。

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英語教育の重要性

中国政府からは、初等教育の3年生から英語コースを導入することを推奨されています。しかし、多くの中国の地域では、英語教育は幼児教育の段階からすでに取り組まれ始めています。

基本的には中国では、英語教育は初等教育から始まり、大学生まで続きます。大学においては、卒業するために政府が発行する英語試験をパスしないといけないシステムも特徴的です。

英語教育の目的と改革は日本と中国では大差はなく、詰込み型教育からの脱却が主になっています。そして、言語を知識以上の使えるものとして習得するためには、言語能力、言語知識、姿勢、学習戦略、文化的意識が必要になると考えられています。

これらの要素を満たす人材は英語能力だけではなく、中国社会においても有益だと考えられています。

中国の大学受験においても、日本のセンター試験にあたるThe
National Matriculation Test (NMET)、が一年に一度6月に開催されます。このテスト結果によって学生の大学選びが決められます。

NMETが学生の人生を決め、さらに中国社会の全体に影響を及ぼします。

そのため中国全土での、英語の家庭教師や講師の市場規模(9983.5十億円)はとてつもなく大きいものになっています。

これは、中国政府が英語教育は中国の発展に欠かせないものであると位置づけているのが起因しています。世界で活躍をし、中国に貢献できる人材を育てるためには英語教育が欠かせないものであるのです。

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ケーススタディー

中国のある重点学校の一日。

1~2年生:

  • 7:10 登校
  • 16:45 下校

3年生に関しては、特別の時間割や補講が作られて、大学入学試験の為に勉強できる自習時間が放課後に用意されます。

  • 自習時間:18:00~20:30 (1学期目)
  • 自習時間:18:00~21:30 (2学期目)

例えば、一週間に一度の英語の補習クラスが、月に4回開かれるなどです。

英語の先生たちは、英語の成績が良い生徒を集めてこれらの講習を行います。この自習時間外にも、先生たち自主的に時間を延長して指導をすることもあります。

中国で広く使われている英語の教科書は「New Senior
English for China」です。英語のレベルに合わせて1-11まであります。

この高校では、最初の1年では2つの数学の重点コースと1つの英語の重点コース提供されています。2年生になるとこれらに加えて、人文学や社会科学などの授業も組み込まれてきます。

英語のクラス分けには、中学卒業時に受けた英語のテストのスコアを基に振り分けが行われます。

高校卒業までに、英語の先生達は24の文法知識、3500ワードの習得を生徒たちに課します。

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中国の英語教育に関する問題点

National MatriculationTest(全国入学試験)が持つ英語教育に対する問題点に関して考察していきます。

日本のセンター試験では、試験を受けた後に結果次第でどの大学にも出願できる可能性はあります。しかし、中国全国入学試験は中国の子供たちの人生を決める、リスクが大きすぎる試験になっています。

この試験により、中国の英語教育は多くのデメリットを被っています。

例えば、テストの為の英語勉強、目的のない英語教育などなど。

国の政策により、詰込み型教育からの脱却を目指しているはずなのに、この入学試験の為に未だに英語教育は詰込み型にならざる負えないというジレンマに陥っています。英語の先生たちは、英単語をただ覚えて欲しいのではなく、それを利用してコミュニケーションやビジネスを行えるようにしてほしいのです。

高校生の多くの英語を学ぶ目的が、テストで点を取るためだと言っています。
入学試験が中国での人生、運命を決めるといっても過言ではないので、高校1年生からテストの為に英語を勉強せざる負えません。よって、英語教育は負のスパイラルに陥ってしました。

中国では、fame and fortuneがとても重要視されています。家族の為に、名声と富を得ることが社会的に推奨されています。良い成績を取り、良い大学に行く、そうするとよい職に就け、良い給料をもらえる。結果的に、fame and fortuneが手に入るという流れが中国の親たちが一般的に考えているものです。

入学試験のテスト優先の教育がこのような価値観を中国社会に植え付けていると、筆者は問題提起をしています。

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Conclusino(結論)

日本と中国での英語教育に関する問題点は同じである。

センター試験、詰込み型教育、文法重視、テストの為の勉強、これらすべてが英語教育に共通する問題点です。

親や社会の意識、いい学校に行き、いい企業に就職する。こういった価値観を変えていかない限り、テストの為の勉強からは脱却できません。定期テスト点数を取るために、英語を勉強しても生徒のモチベーションあがらず、将来に使える英語を身に着けられないのはこの何十年かの日本の現状を見れば明らかです。

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参考文献

 

 

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