【元不登校より】アメリカの不登校事情調べてみた。

不登校支援

アメリカの不登校事情しっていますか?

今回はアメリカの不登校について、アメリカの記事を参考に解説していきます。

元不登校の私の見解を挟みながら、不登校の子がいるご家族もしくは不登校の子の助けになればと思います。

今回使う記事は、

「New approaches to truancy prevention in urban schools」

Charles Wallsさんによって書かれた記事になります。

ではさっそくいってみましょ~

Truancy (ズル休み、不登校), School refusal (不登校)

当ブログでは truancyは不登校 (ズル休みも含む)と訳す事になっています。

アメリカの不登校の現状から説明していきます。

まず、初めに不登校の正確な数はアメリカでも分かっていません。そもそも不登校の定義が研究者や政府ごとにバラバラなので、上手く統計を取れないのです。

1996年の調査では、ニューヨークの100万人の公立校の生徒の内、約150,000人が不登校だと考えられています。【統計データ】小6から中1で、不登校数は17000人増えます

アメリカでは不登校は、下記のリスクを高めると言われています、

  • 退学や中退のリスク
  • 薬物使用のリスク
  • ギャングや暴力団に関わるリスク
  • 犯罪に関わるリスク

これらのリスクは大人になるにつれて、もっと深刻な問題に発展する傾向にあります。

日本でなら、暴力団やヤンキーに関わるリスクが高まることが想像できますね。

一般的に、生徒数が多い学校ほど不登校の割合は多くなります。

その中でも、頻繁にずる休みをする生徒は、不登校になる傾向が高いというデータもあります。

不登校を未然に防ぐ為には、ずる休みをなるべくさせないこと。

私の個人的な意見としては、具合が悪い時以外は2日連続で休まないことです。

連続で休んでしまうと3日目からは学校に行くのが気まずくなってしまい、だらだらと休み続けてしまいました。

不登校を克服してから、一学期に一度だけずる休みをしていい日を決めていました。 笑

でも絶対に2日連続で休むことだけはしないようにしましたよ。

ずる休みは、しないと疲れちゃうので、ご褒美に授業がつまらない日を選んで一度だけ休むのを、自分ルールにしていました。

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不登校の傾向

アメリカの不登校には色々な傾向があります、

例えば:

  • ずる休みの多さ
  • アフリカ系アメリカ人やラテン系の方は、退学率が高い
  • 低収入の家庭
  • 性別の差はない
  • 15歳あたりで不登校になる率が高い

この傾向は日本でも当てはまると思います。これらの要因を少なくすることで、不登校を未然に防ぐことが出来るのではないかと思います。

家庭の状況によっては、小さい赤ちゃんがいて小学生や中学生の我が子に構ってあげられないこともあると思います。そうなると、お母さんやお父さんのストレスはもちろん、子供たちのフラストレーションもたまっていくでしょう。そんな時にアメリカでよく利用されるのが、ベビーシッターさんです。

ベビーシッターサービスだけじゃない!家事代行も頼める!!【ピックシッター】

日本ではなまだシッターさんを使うことに否定的な人が多いのですが、アメリカでは一般的に普及しているサービスです。親が忙しい、デートしたい、子供たちと出かけたいなどの時に利用します。

赤ちゃんを預け、自由な時間をもってもいいのです。ぜひ、心に余裕を持てるように一人で抱え込まないようにしましょう。

親の余裕、笑顔、安心感が子供たちの精神の安定にもつながります。

不登校の原因

授業をサボる

何度も出てきましたが、やはりずる休みや、授業をサボることは不登校へのファーストステップです。

お子さんがサボりがちの場合は、しっかりフォローしてあげましょう。

4つの主な原因

1.家族

何故不登校が起きるのか?

その原因の1つが家族の影響です。

家族は不登校を克服させてあげられる強い味方であり、反面不登校の原因にもなっています。

例えば:

  • 家族に相談できる環境ではない
  • 家族の管理が緩い
  • 子供の面倒を見ない
  • 家族の薬やアルコール依存
  • 教育に関する家族の考え方

このような家族環境により、不登校は増えていきます。

逆に言えばこれを無くしていくことによって、不登校は未然に防げるのです。

2.学校

2つ目の原因は学校です。

例えば:

  • 学校の大きさ
  • クラスの人数
  • 先生との相性
  • 生徒との相性
  • 多様性
  • 少数派への配慮

学校に関する原因はあげれば切りがありません。

こればっかしは、その子一人一人の理由をしっかり聞くしかありません。

生徒が相談できる環境を作り上げ、行きたくない理由を言える学校環境づくりが大切です。理由が分かれば対象法を考えられますからね。

まずは話し合える環境を作ること!これ絶対!

3.経済

これは家庭環境に絡んでくることなのですが、経済状況は子供の不登校とも関りがあります。

例えば:

  • 働いてる学生
  • ひとり親家庭
  • 子育ての経済的余裕がない
  • 親が兼業している

こういった経済的な家庭環境があると、子供の不登校ないしは退学・中退に繋がります。

4. 生徒

最後の要素としては学生関係です。

いじめなど生徒間の関係性は、不登校に大きく関係してきますね。

例えば:

  • 薬やたばこ
  • アルコール依存
  • 誤解
  • 身体的・精神的な病気
  • 友達関係
  • 言葉の壁

高校生ぐらいになると、飲酒やたばこから、学校へ行かなくなる学生が未だにいるのではないでしょうか。

友達関係の中では、「誤解」から関係性が崩れていじめに発展したりします。誤解を解くためには、やはり話し合うことが大切です。日頃から話し合う練習を家族でするのも大切になります。

最後の言葉の壁はアメリカならではですね。アメリカでは英語を話せない子が多くいるので、コミュニケーション不足による不登校も出てきますね。

私も実際アメリカの大学にいた時に、英語が話せない日本人留学生が、びくびくしながら生活していたの見ていました。コミュニケーションが取れないというのはとてもストレスになるので、学校に来れなくなる前にサポートが必要ですね

ちなみにその子には、日本人がシャイで英語が苦手だと分かっているアメリカ人を紹介してあげて、留学生活を満喫してもらいました。

まとめ

  • Truancy (不登校)
  • 不登校の傾向
  • 不登校の原因
  • 4つの主な原因

だれかのサポートで不登校は未然に防げると思っています。

不登校の経験者として、学校に行けない苦しみは理解しているつもりです。

もし、今周りで不登校に困っている子がいたらまず話し合える関係を作ってあげてください。全てはここからです。

より詳しい子供への接し方や先生のあるべき姿などは、下記の本に詳しく書いてあります。科学的データを基に書いてあるのでとても信頼でき、為になる一冊です。

さて、いかかでしたでしょうか?

アメリカならではの不登校の原因や傾向があって、個人的には調べてて面白かったです。

 

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