【ライティング】パラグラフの書き方とトピックセンテンスを考える

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英語学習

IELTS、TOEFL、TOIEC、英検など、様々な英語のテストにおいて避けては通れないのが、writingのセクションです。

今回はそんなライティングの基礎中の基礎、パラグラフ(段落)の書き方を紹介します。

1.パラグラフ (paragraph) とは?

パラグラフとは通常3~5文程度で構成される文の塊の事です。それぞれの文は互いに補完しあい、パラグラフを1つの結論へと導いていきます。

こういったひとつ、ひとつのパラグフで構成されて出来上がるのがエッセイ(essay)です。パラグラフひとつ、ひとつにはそれぞれのメインポイントと結論があり、エッセイの全体の結論がどこで始まり、どこで終わるかを示唆してくれます。

パラグラフの中には、様々な情報が含まれていますが、すべてのパラグラフに共通して含まれているものが、トピックセンテンス (topic sentences) です。

2.トピックセンテンス (topic sentences)

読みやすいパラグラフには必ずトピックセンテンスと呼ばれる文を含んでいます。原則的には、英語のパラグラフにはひとつ軸となるトピックがあります。その内容を的確にまとめ、読者に伝えるセンテンスがトピックセンテンスです。

トピックセンテンスとは:

  • エッセイ全体のテーマをサポートする文
  • パラグラフ全体のメインのテーマ
  • 読者へテーマの紹介

このトピックセンテンスをパラグラフに入れるだけど、段落全体がまとまり、非常に分かりやすい「英語っぽい」文章になると思います。

通常、多くの読者は段落の最初の1~2文程度を軽く読んで、内容を理解しようとします。そのさらっと読まれる個所に分かりやすく要点をまとめられたトピックセンテンスを置いてあげることで、読書の注意をひくことが出来ます。

したがって、多くのトピックセンテンスがパラグラフの最初の1文に置かれることが多いのです。(トピックセンテンスの前に、前の段落を受けての内容や、軽いバックグラウンドを説明した文章を差し込むとより良いと言われていますね。)

トピックセンテンスを入れなくてもよいケースもありますが、基本は入れておくと覚えておいて損はないです。

3.パラグラフの構成要素

多くのエッセイは、

  1. Introduction(導入):
    1. ここはエッセイの最初の部分。トピックセンテンスでは、内容のバックグラウンドなどの情報をまとめて書いたりする。
  2. Body(本文):
    1. 例やデータ、持論や論理を用いてメインの内容を深堀していく。
  3. Conclusion(結論):
    1. エッセイの最後のパート。最後の要約、結論をまとめる段落です。

これらの構成を上手く作るためにも、パラグラフには一貫性が要求されます。

4.一貫性(coherence)

一貫性のあるパラグラフとは、前後の文章に論理の飛躍が無く、古い情報と新しい情報が違和感なく繋がっている文章の事です。

この Coherence はライティングにおいては非常に重要であり、ほとんどの英語テストにおいて採点基準として設けられています。整合性のある分かりやすい文を書く練習をしましょう。

ではどうやったら一貫性のある文を書けるのでしょうか?

  • キーワードやフレーズを繰り返す
    • 新しい情報を出した時、新しい定義を述べる際には、強調するためにも繰り返しキーワードを書いてください。同じ単語は極力使わずに類義語や異なる表現を使えるとベターですね。
  • 並列構造を使いこなそう
    • 同じ時制、同じ文法やフレーズを使って並列する文章を作りましょう。並列構造を作り出すことによって、意味が明確になり、読者に分かりやすパラグラフになります。
  • 時制、トピック、数字に一貫性を
    • エッセイでは基本的には「you」ではなく「one」を使います。
    • 過去形や現在形の一致させましょう。
    • 文に一貫性を持たせましょう。
  • 転換後(transitioin words or phrase)を使いこなそう
    • 転換後とは、文と文との間、パラグラフとパラグラフを繋ぐフレーズや単語のことです。これらの語句を挿入することによって、読者は論の転換をように追うことが出来るようになります。
    • 例:but, first of all, for example, in other words, and, in fact, since, if etc…
    • 例:
      • 付加(addition):again, and, also, besides, equally important, first (second, etc.), further, furthermore, in addition, in the first place, moreover, next, too
      • 例(example):for example, for instance, in fact, specifically, that is, to illustrate
      • 比較(compare):also, in the same manner, likewise, similarly
      • 対照(contrast):although, and yet, at the same time, but, despite, even though, however, in contrast, in spite of, nevertheless, on the contrary, on the other hand, still, though, yet
      • 要約・結論(summarize or conclude):all in all, in conclusion, in other words, in short, in summary, on the whole, that is, therefore, to sum up
      • 時間(time):after, afterward, as, as long as, as soon as, at last, before, during, earlier, finally, formerly, immediately, later, meanwhile, next, since, shortly, subsequently, then, thereafter, until, when, while
      • 場所・方向(place or direction):above, below, beyond, close, elsewhere, farther on, here, nearby, opposite, to the left
      • 論理の転換(indicate logical relationship):accordingly, as a result, because, consequently, for this reason, hence, if, otherwise, since, so, then, therefore, thus

 

 

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